身体の構造

飯田橋、頭、自律神経、マッサージ、原因

「ぐ~」っというお腹の音は良い事なの??自律神経を整え腸内清掃をしましょう!


シーンとした会議中に突然、おなかがグーッと鳴って、恥ずかしい思いをした。
昼食食べたはずなのに、おなかがグーグー鳴って困った。


そんな経験をした人も多いのではないだろうか?この音の事を『グル音』と言います。


このグル音が鳴るのは、実はとてもいいことなんです!

なぜ、いいのか?というと
空腹になっておなかが鳴るのは、胃が強く収縮するからです。これは『空腹期収縮』と呼ばれるもので、この収縮が胃で起こると、それを受けて小腸の方でも次々に収縮が起こります。
強く収縮することで、中にあるものを絞り出すように先へ先へと運んでいるわけです。(この動きを蠕動運動と言います。)
そして、このような強い蠕動運動の結果、胃や小腸の中が空っぽになる。つまり、グーと鳴るとき、おなかの中では大掃除が行われているのです。


簡単に言うと、おなかのグーは「ただいま、お掃除中!」のアナウンスのようなもので、次に入って来る食事を受け入れるべく、おなかの中をきれいにしているんです。


自律神経が乱れていると、その胃・腸の蠕動運動が緩慢になります。


では、なぜあんな音が鳴るのだろう?
お腹の音にはグーッ”“グルグル”“キューッ”など、いろいろなバリエーションがあります。


空腹期収縮が起こると、胃の中にある食べものの残りカスや水分、空気などが激しく撹拌(かくはん)されて、音が生じる。
胃のどの部分がどう動くか、中に空気がどのくらいたまっているかなどによって、“音色”は違ってきます。胃の中の状態によっては、空腹期収縮が起こってもグーという音が聞こえないこともあります。


なお、小腸でも空腹期収縮のときには、グーとかキュルキュルといった音が生じているが、胃の“大音響”に比べると格段に小さいです。


空腹期収縮は、一般に食事をしてから約7時間後に出現するといわれています。


食事をすると、胃は『食後期収縮』と呼ばれるモゴモゴとした動きを繰り返して、食べものを消化します。消化が進んで胃が空になると、食後期収縮に連続して、キューッと強い収縮が胃に起こる。
これを空腹期収縮と呼ぶかどうかは議論の余地がありますが、収縮の強さはまさに空腹期収縮と同じ。もちろん、おなかもグーと鳴ります。


例えば、朝食を7時半にとると、昼前の11時半くらいにはもうおなかが鳴って困るということも珍しくない。食事をした後の消化管の掃除は、もしかしたら従来いわれているよりも早く始まるのではないか、と考えられています。


胃や腸の動きを調節する『モチリン』というホルモンの血中濃度がピークに達すると、胃が強く収縮し、おなかがグーと鳴る。この「空腹期収縮」は、90~120分間隔で起こる。
食物を消化する「食後期収縮」の後にも強い収縮が起こります。


おなかがグーと鳴って空腹感を覚えても、ちょっと我慢していると平気になる。そして、しばらくするとまたグーと鳴って、「ああ、おなかが空いた!」と感じる。
でも、また我慢していると、空腹感はどこかに消えて……。“グー”と空腹感は、いわば波状攻撃でやって来る。


こういう事ありますよね?


個人差はありますが、これは空腹期収縮が90~120分間隔で繰り返し起こるからなんです。
このような消化管の運動を調節しているのが、十二指腸から分泌される『モチリン』という名前のホルモンです!



モチリンが空腹時に分泌されると、胃はキューッと身をよじるようにして空腹期収縮を起こす。


そして、空腹期収縮が起こって、グーとおなかが鳴り、空腹感を覚える。


そのまましばらくすると血中のモチリンが減るため、空腹感が消えていく。


そして、また90~120分ほどすると、モチリンの分泌量が増えて、“グー”と空腹感が一緒にやって来る。


このように、モチリンの血中濃度と胃の収縮は、見事に連動しており、これが波状攻撃の仕組みです。


ところで、おなかがグーと鳴ったとき「今、食べるべきか?」、それとも「空腹感が去るのを待つべきか?」と悩むと思います。


そのように、グーッと鳴ったときは、すぐには食べない方がいいです。


おなかが鳴っているときに食事をすると、空腹期収縮が食後期収縮へとすぐに移行しますから、掃除が中断されることになります。
せっかくおなかをきれいに掃除してくれているのだから、次の食事までは空腹の状態でいる方が得策です。


でも、なかなか我慢するのは難しいですよね。
ならば、掃除は夜、寝ている間に任せるという手もあります。
夕食を早めにとり、それ以降は何も食べない状態で朝を迎える。そうすれば、寝ている間に掃除がきれいに終わります。


最近、「小腸内細菌過剰繁殖症(SIBO)」という病状が注目されています。
これは、小腸内によくない細菌が異常繁殖してガスが発生し、腹部の膨満感や下痢などの症状が出るものです。消化管の運動不全が原因の一つといわれてます。


空腹期収縮で腸をしっかり動かして、お腹の中をきれいにすることは、このような病態の予防にもつながります。


お腹の中を綺麗にする為にも
胃・腸の動きが緩慢にならないように自律神経の乱れを整え、モチリンなどのホルモンの分泌をコントロールしている副交感神経の働きを円滑にするのが最も重要です。